人に頼み事ができないあなたにある(かもしれない)ビリーフ・2

 

みさえさんは、子供を育て上げ、

退職後のご主人と一緒に良い時間を持つことを

これまで楽しみにしてきました。

子供を育てている間は子供にお金がかかるため

無駄遣いしてはいけないと

おしゃれもせず、自分のための物を買うことも

ほとんどありませんでした。

ちょっと興味が湧いて行きたいと思ったところにも、

我慢することが多くありました。

 

そんなみさえさんは、

近所の方に頼まれることは快く引き受けるのですが、

自分から困っていることを人に言うことが苦手です。

夫にも遠慮したり、

頼むより自分がやってしまった方が早いと思って

自分でやってしまいます。

しかし、最近のみさえさんには

何か虚しさがわきあがってきました。

こんなにも家族に尽くしてきたのに、

自分が楽しいとか嬉しいとかを

ほとんど感じることがなく

人生の山を下っている感じがするからです。

 

また、これまでは自分で何でもやっていたのですが、

気力や体力の低下とともに、

やはり誰かに、特に夫に

手伝ってもらいたいと思うことが増えてきたのです。

しかしこれまで同様、頼み事をすることが苦手で、

なぜかうっすら罪悪感さえ感じられます。

そんな葛藤を感じ心理セラピーを受けることにしました。

 

 

 

 

みさえさんは3人姉妹の長女として生まれました。

両親からはいつも

「お姉ちゃんだから◯◯しなさい」と言われ、

何かにつけ我慢させられてきました。

また、家庭もあまり裕福ではなかったので、

両親を助けなければという思いで

自然に妹たちの面倒をみたり、

家の手伝いをしていたことが多くありました。

 

そんなみさえさんは、

セラピーの中で子供時代の「みさえちゃん」に戻りました。

そして、いかに家族の中で自分が我慢してきたか、

欲しい物を妹たちにゆずってきたか、

何事も妹たちを優先させてきたかを涙ながらに話しました。

それは、みさえちゃんがずっと蓋をしていた

悲しみや怒りの混じった涙でした。

そして、セラピーの中でみさえちゃんが

欲しいと感じるものを

初めて妹たちにゆずらず、

自分の手に入れることをやってみました。

それは、我慢し続けきたみさえちゃんにとっては

少し難しいことではありましたが、

何とか勇気を振り絞って

手に入れることができたのです。

みさえちゃんは大きな満足感と

喜びを感じることができました。

 

 

心理セラピーを受けたその後のみさえさんは、

ご主人に手伝ってほしい時には

素直に伝えることができるようになりました。

そして、欲しいものを買ったり

ご主人と一緒に旅行に行ったりと、

これまで自分がうらやましいと思いながら

できなかったことを楽しめるようになりました。

 

みさえさんのように幼少期に、

欲しいものを我慢させられたり、

家庭の事情を察し自ら我慢していた時

<欲しがってはいけない>

というビリーフが刷り込まれます。

 

このビリーフがあると

欲しがることに罪悪感を感じ、

自分の欲求を後回しにして他人を優先させます。

さらには「欲しい」という欲求を抑圧して、

自分が欲しいものややりたいことが

わからなくなってしまう人もいます。

これは自己重要感に関するビリーフの一つです。

なぜなら自分のことを価値がない

と思ってしまっていることが原因で、

そんな自分の欲しいものややりたいことにも

価値がないと思ってしまうからです。

 

 

他にも

・自分のお金なのに自分のための物を買えない

・何がいいか聞かれた時「何でもいい」と答えてしまう

・自分の欲求を素直に出している人を見るとイライラしてしまう

などと感じることがあります。

 

自己重要感を回復させ

我慢しないで欲しいものを欲しいと感じたい方、

欲しいものを手に入れたり、

やりたいことを実現させたい方

一度プラチナバリューメソッドをお試しくださいね。