「自分がない」人生
つまり、自分自身の感情、意思、本当の望み
などがはっきりわからない人が送る人生は
人生の舵を取ることを放棄し
自分以外の何かまかせになっている人生です。
ただ、これは
もともと望んでいた状態では決してありません。
幼い頃を生き延びるために
無意識で行っていた行動です。
自分を押し殺してまでも
生きることを選択していたわけです。
ですので、絶対に自分を責めないでくださいね。
むしろ、そこまでして辛い選択をした自分を
ほめてあげましょう。
ただ、その行動様式が大人になっても続いていくと
起こった出来事を
他者や環境、あるいは運などのせいに
してしまいやすくなります。
決定権のない無力な者という
潜在意識への刻印が
そもそもあるからです。
その刻印を証明・維持するためのさらなる刻印を
人生の中で無意識に刻み続けます。
このような無意識下での自己認識でいると
何らかの目的・意図を持った人に
容易に引っ張られてしまいます。
その目的が自分にとって望ましいこともありますが、
それでも、その目的は「他者」のものですから
自分の本当の望みではありません。
もっと恐ろしいのは
その目的が相手の利益だった場合
容易に自分の資源〜お金、時間、エネルギー等を
搾取されてしまいます。
自分がない人は
目的や意図を持つ人に
容易に巻き込まれてしまうのです。
エネルギーは目的や意図のある方向に
流れていくからです。
気がつけば、
自分の人生を作り出すための資源が枯渇していき
本当に望んだ人生を歩むことができなくなります。
そんな無念な人生はなんとしても避けたいですね。
そのためには、
自分の意思や意図
もっと言うと
人生の目的を持つこと
に尽きるのです。
自分で人生の目的を見つけ
そこに向かって舵取りをする。
自分の望む方への意思や意図を持ち、
そこを基準に物事に当たっていくことです。
そのことが難しい方、
それを阻んでいる無意識下での自分への刻印を
少しずつ解き明かし
しっかりと自分の意思や意図、
人生の目的が持てるように
プラチナバリューカウンセリングでは
お手伝いをさせていただいています。
