自分の運命を〇〇するために生まれてきたのです

 

「人は幸せになるために

生まれてきたのではありません。」

と、ある日ラジオ人生相談で

パーソナリティの加藤諦三先生が

おっしゃいました。

えっ!?と私は驚きました。

常識を覆すような言葉に感じたからです。

先生は続けます。

「自分の運命を成就するため

生まれてきたのです」

その言葉が今でも心に残っています。

 

 

 

たとえば、

子供に不適切な養育をする両親

背負ってしまった病気や障害

不遇な環境、不運な出来事・・・

選べるものなら選びたくないような

自分ではどうすることのできない運命があります。

 

その運命を自分にどう受け止め、生きていくか。

言うは簡単ですが、

その中身の多くは

困難さが伴うことでしょう。

だからこそ一生のテーマになる場合もあり、

加藤先生のおっしゃる

成就する、しないという言葉にもなるのだと思います。

 

 

運命を足かせと捉えていく人生か

自分の人生から切り離すことも

覆い隠すこともできない

自分に課せられたテーマとしていくか。

 

 

ですがそのテーマがあったからこそ

この限りある人生で

自分の最大限の成長ができた。

自分を生き切れた。

そんな感覚を持てたらどうでしょう。

何ともいえない満足感、達成感、感慨

などが訪れることと思います。

 

 

斎藤一人さんもこのような言葉を言っていました。

「人それぞれ、いろんなドラマがある。

 ただ、人は誰かのドラマを生きたいのではない。

 自分のドラマを生きたいのです」と。

 

 

ドラマですから、

平々凡々なものはドラマとは言えません。

自分の願わざる運命があり

それゆえの苦しみも悲しみも様々な思いにも

巻き込まれたり翻弄されたりもします。

容易ではない道のりだからこそ

ドラマになるのです。

 

 

そして人はやはりどんな感動ストーリーでも

他人のものでは面白くありません。

やはり自分の人生を自分が主役で生きたいのですね。

それが

主体的に生きる・自分を生きる

ということであり

すなわち

自分の運命を成就する

ということなのだと思います。

 

 

プラチナバリューカウンセリングでは

そのように自分の主体性を取り戻し

自分自身を生きたいと望む方の

お手伝いをさせていただいています。